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日別アーカイブ: 2026年5月17日

「電気工事ってAI時代でもなくならないの?」通信インフ ラ・基地局工事の現場で実際に起きていること

代表の佐々木です。

AI時代でも電気工事・通信インフラの仕事はなくならないのか。埼玉県川口市の株式会社アクトが、基地局工事、光ケーブル施工、現場判断、安全対策、チームワーク、通信インフラのリアルについて、実体験をもとにお伝えします。

最近「AIに仕事が奪われる」

という言葉をよく聞くようになりました。

実際、AIによって効率化される仕事は増えていると思います。

文章作成。
画像生成。
事務作業。
データ整理。

AIによって変わっていく仕事は、今後さらに増えていくはずです。

では、

電気工事。
通信工事。
基地局工事。
インフラ工事。

こういう現場仕事はどうなのか。

実際に現場にいる立場として、私は、

「現時点では、人が現場で動かなければ成立しない仕事がかなり多い」

と感じています。

もちろん、AIによって変わる部分はあります。

図面管理。
工程管理。
報告書作成。
情報共有。

効率化できる部分は増えていくと思います。

でも、現場そのものは、人が判断し、人が動き、人が責任を持たなければ成立しない場面が非常に多いです。

今回は、

AI時代でも通信インフラ工事や電気工事が必要とされ続ける理由。
実際の現場で何が起きているのか。
どんな技術が求められているのか。

そこを、現場目線でお伝えしたいと思います。

通信インフラは「止められない」

まず大前提として、通信インフラは社会に欠かせません。

スマートフォン。
インターネット。
病院。
物流。
キャッシュレス決済。
交通。
企業システム。

今の社会は、通信の上に成り立っています。

つまり、通信が止まると、実際に困る人がいます。

だから、通信工事の現場では、

「計画外で止めない」

ということがかなり重要になります。

ここが、普通の作業とは大きく違う部分です。

例えば、現用で生きている光ケーブル。

細いケーブルですが、その中には膨大な情報が流れています。

もし計画外で切断したら。

実際に通信障害が起きます。

店舗が困る。
会社が困る。
サービスが止まる。

だから、現場には緊張感があります。

特に、現用の光ケーブルを触る時は、本当に慎重になります。

正直、怖いです。

ドキドキします。

でも、その怖さを知っているからこそ、安全対策を徹底する。

ここが重要です。

光ケーブル施工は「繊細」

アクトでは、光ケーブル施工も行っています。

これは一般的な電気工事とは少し違う領域です。

光ケーブルは、本当に繊細です。

少しの力で折れてしまうこともあります。

曲げ方。
引っ張り方。
触り方。

かなり気を使います。

でも、その繊細なケーブルの中に、社会を支える通信が流れている。

ここに、この仕事の責任があります。

しかも、現場ごとに条件が違います。

ケーブルルート。
既設設備。
周囲の環境。
高さ。
他業者との関係。

全部違う。

だから、

「このパターンなら絶対こう」

みたいな単純作業にはなりません。

現場ごとに判断が必要になります。

これが、AIだけでは難しい部分だと思っています。

現場では「予想外」が普通に起きる

現場仕事の特徴として、

予想外のことが起きる。

これはかなりあります。

図面通りにいかない。
既設設備が違う。
想定外の障害物がある。
進入条件が違う。
部材が入らない。

こういうことは普通にあります。

その時に必要なのは、

現場で考える力です。

安全を守りながら、
品質を守りながら、
お客様のニーズに応えながら、

どう進めるか。

そこを判断する必要があります。

だから現場では、

「人が考える」

ということが非常に重要になります。

しかも、その判断には責任が伴います。

適当に決めるわけにはいきません。

だからこそ、現場経験や人間力が重要になります。

高所作業は「本当に危険」

基地局工事や通信工事では、高所作業があります。

最初に驚く人も多いです。

「こんな高いところに登るのか」

そう感じる人もいます。

しかも、高所で重量物を扱うこともあります。

下には通行人がいる場合もあります。

ここで重要なのが、安全です。

アクトでは、安全をかなり重視しています。

なぜなら、事故は一瞬だからです。

少しの油断。
少しの慣れ。
少しの確認不足。

それが事故につながります。

だから、安全とは、

「意識」

ではなく、

「実行」

だと思っています。

ヘルメット。
フルハーネス。
工具管理。
声掛け。
確認。
KY。

全部、「やっているつもり」では意味がありません。

実際に実行されているか。

そこが重要です。

通信工事は「チーム戦」

通信工事や基地局工事は、一人では成立しません。

現場を見ていると、本当にそう思います。

高所作業。
材料運搬。
工具管理。
安全確認。
周囲監視。
段取り。

全部、一人では無理です。

だから、チームワークがかなり重要になります。

アクトでも、

「技術だけが高い人」

を評価しているわけではありません。

助け合えるか。
仲間を守れるか。
声を掛けられるか。
周囲を見られるか。

そういう部分もかなり重要です。

現場で本当に強い人は、

「周りを見ながら終わらせてくる人」

です。

自分だけ動けてもダメ。

周囲と連携しながら、
安全を守りながら、
結果を出す。

そこに価値があります。

AIでは代替しにくい部分

AIは今後さらに進化すると思います。

でも、現場には、

「人が現地で判断しなければいけない」

場面がかなりあります。

例えば、

高所での安全判断。
既設設備との取り合い。
施工ルート変更。
現場状況への対応。
お客様との調整。
他業者との連携。

これは、実際に現場を見ながら判断する必要があります。

しかも、現場には責任があります。

電波を止めない。
事故を起こさない。
送電を止めない。

そういう責任です。

だから、AI時代になっても、

「現場で動ける人材」

の価値は高いと思っています。

未経験でも、本当に成長できるのか

これは、かなり検索されているテーマだと思います。

結論から言えば、

成長できます。

ただし、

最初からできる必要はありません。

工具の名前が分からなくても普通です。

部材の種類が分からなくても普通です。

アクトでも、未経験スタートの人はたくさんいます。

最初はみんな分からない。

でも、少しずつ覚えていきます。

重要なのは、

素直さ。
実行力。
改善力。

ここです。

例えば、

「俺パソコンできねぇし」

と言っていた人が、今ではプレイングマネージャーとして、お客様対応やパソコン業務も行っています。

つまり、

最初から能力があるかではなく、

「成長しようとしているか」

が重要だと思っています。

アクトが人事考課制度を整えている理由

建設業界では、

何を頑張れば評価されるのか分からない。

そういう会社もあります。

上司次第。
雰囲気次第。
年数次第。

これでは、人が成長しにくいと思っています。

だからアクトでは、人事考課制度を整えています。

目的は、

人の成長や仕事を覚えることの指標を示し、公平公正に評価と賃金を支払うためです。

そして、評価するのは技術だけではありません。

助け合い。
実行力。
改善行動。
責任感。
人間性。

そういう部分も見ています。

逆に、

他責思考。
嘘。
利己的行動。
実行しない姿勢。

そういうものは評価しません。

なぜなら、組織を弱くするからです。

「実行」が重要な理由

アクトは、かなり「実行」に拘っています。

口だけでは意味がない。

安全が大事と言う。
でもルールを守らない。

成長したいと言う。
でも動かない。

仲間を大切にすると言う。
でも利己的に動く。

それでは意味がありません。

私は、

「実以外は偽り」

だと思っています。

実とは、

実行すること。
行動すること。
実践すること。

現場でも、本当に強い人は、

「なんだかんだ終わらせてくる人」

です。

ただ勢いだけで動いているわけではありません。

段取り。
安全。
連携。
周囲確認。
改善。

いろいろなことを考え、実行しているから結果が出る。

だからアクトでは、「実行力」をかなり重要視しています。

工事は「社会を止めない仕事」

電気工事。
通信工事。
基地局工事。

こういう仕事は、目立つ仕事ではないかもしれません。

でも、社会を支えている仕事です。

電波を飛ばす。
通信をつなぐ。
電気を送る。

当たり前のようにスマホを使える。
当たり前のようにネットが使える。

その裏には、現場で動いている人たちがいます。

だから私は、この仕事に価値があると思っています。

そして、この仕事は、なくならないと思っています。

最後に

今、

未経験だけど手に職をつけたい。
将来なくならない仕事をしたい。
インフラ業界に興味がある。
通信工事や基地局工事に興味がある。

そう思っている人がいるなら、

まずは、

「現場で何が起きているのか」

そこを知ってほしいと思っています。

工事は楽な仕事ではありません。

でも、

社会を支える責任。
技術を身につける面白さ。
チームで現場を終わらせる達成感。

そこには、現場でしか味わえない価値があります。

アクトは、まだ完成された会社ではありません。

課題もあります。

でも、本気です。

建設業界のカラーを変える。
良好な人間関係と高業績を両立する。
安全と誠実施工を徹底する。
実行に拘る組織を作る。

そして、

技術と人格を持った、かっこいい大人を増やしていく。

そこを本気で目指しています。