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「学歴がなくても、人は変われる」――建設業界で感じ た苦しさと、アクトが本気で変えたい未来

「学歴がないから、自分には無理かもしれない」

昔の私は、本気でそう思っていました。

中卒。
周囲の環境も決して良いとは言えず、荒れていた時期もありました。
将来のことなんて深く考えていなかったし、「とにかく生きる」という感覚に近かったと思います。

そんな中、誘われて入った会社が建設業界でした。

ただ、今振り返ると、その環境は決して健全ではありませんでした。
反社会的な空気感もあり、脅しや圧力で人を動かすような世界でした。

怖かったです。

人の顔色を見ながら生きていました。

機嫌を損ねないように。
怒鳴られないように。
圧をかけられないように。

でも、不思議なことに、現場仕事自体は嫌いじゃなかった。

むしろ楽しかったんです。

工具を使って。
身体を動かして。
最初は出来なかったことが、少しずつ出来るようになっていく。

電気がつく。
通信が繋がる。
電波が発射される。

「自分の仕事で社会が動いている」

そんな感覚がありました。

ただ、人間関係だけは苦しかった。

「職人なんてこんなもんだ」
「黙って言うこと聞け」
「忠誠心がない」

そんな空気が当たり前だった。

今でも忘れられない言葉があります。

「俺のことを尊敬しろ」

暴力や罵声を浴びながら、そう言われたこともありました。

でも、当時の私は、それが普通なんだと思っていた。

建設業界って、そういう世界なんだと。

ただ、心のどこかではずっと思っていました。

「このままで、本当にいいのか?」

と。

仕事は好きだったんです。

現場を終わらせる達成感。
仲間とやり切った感覚。
お客様から「ありがとう」と言われる瞬間。

それは、本当にうれしかった。

だからこそ、人が苦しむ構造だけは、どうしても納得できませんでした。

そして、会社を立ち上げ、自分自身も経営をする立場になりました。

最初は、利益を出すことばかり考えていたと思います。

もちろん経営なので利益は必要です。

ですが、ある時、自分自身を見つめ直しました。

「今のアクトは、自分が本当に作りたい会社なのか?」

と。

そして気づきました。

昔、自分が嫌だったことを、知らないうちに社員にも感じさせていた部分があったんじゃないか、と。

そこから、私は考え方を変え始めました。

建設業界を変えたい。

その前に、まずアクトから変わろう。

そう思いました。

今、アクトが本気で目指しているのは、「良好な人間関係と高業績の両立」です。

これは簡単なことではありません。

正直、今もまだ成長途中です。

でも、本気で目指しています。

なぜなら、人間関係が悪い組織は、必ずどこかで崩れるからです。

離職が増える。
品質が下がる。
安全意識が低下する。

そして、最終的にお客様への価値も落ちる。

逆に、良い人間関係がある組織は強い。

助け合う。
考える。
成長する。
改善する。

結果的に、お客様へのサービス品質も高くなる。

だからアクトでは、「人間性」をとても大切にしています。

技術だけある人間を、リーダーにはしません。

なぜなら、人間性がないと、人はついてこないからです。

どれだけ技術があっても、

・他責思考
・利己的
・自己正当化ばかり
・人を責める

そういう人間では、本当に強い組織は作れない。

アクトが求めているのは、「実行する人」です。

口だけではなく、行動する人。

実以外は偽り。

これは、私が本気で大切にしている考え方です。

人は楽をしたがる生き物です。

でも、そこで目を背けるのではなく、ちゃんと向き合う。

安全もそうです。

進捗や効率を優先して、安全を軽く見る。

それは絶対に違う。

実際、私たちも過去に人身事故を経験しています。

本当に苦しかった。

でも振り返った時、事故は偶然ではなかった。

安全教育。
組織レベル。
判断基準。

事故が起こる原因が、確かに存在していた。

だからこそ、「次に繋げる」ために舵を切りました。

安全は、ただのルールじゃない。

人を守るために、本気で実行するものです。

高所作業中、下に人が歩いている時。

現用の光ケーブルを触る時。

本当に怖いです。

怖すぎる。

でも、だからこそ対策を徹底する。

インフラを止めることは許されない。

光ケーブル一本に、膨大な情報が乗っています。

もし断ち切れば、実際に困る人がいる。

社会が止まる可能性だってある。

だから慎重になる。

ドキドキする。

でも、その緊張感の中で、無事に施工を終え、電波発射まで完了した瞬間。

あの達成感は、言葉にしにくい。

「今日も安全に終わった」

帰り道でそう思える日は、本当に気持ちがいい。

夏の現場は正直きついです。

屋上なんて、本当に暑い。

でも、チーム全員で安全にやり切り、送電まで完了した時。

水やビールが本当にうまい。

冬は寒い。

でも、現場で動いていると自然と身体が温まってくる。

夜間工事も独特です。

空は真っ暗。

でも現場だけ照明で明るい。

不思議な空気感があります。

私は、工事って楽しいと思っています。

もちろん、人によって感じ方は違うと思います。

でも、出来ないことが出来るようになる。

自分の働きが社会のためになる。

これは、すごく大きな価値だと思うんです。

学歴なんて関係ない。

本当に大事なのは、

「どんな環境を選ぶか」

だと思っています。

昔の自分みたいに、

・学歴が不安
・過去の環境が良くなかった
・自信がない
・人生を変えたい

そう思っている人は、たくさんいると思います。

でも、人は変われる。

私は本気でそう思っています。

実際、アクトにも昔「俺パソコンできねぇし」と言っていた人がいます。

でも今では、プレイングマネージャーとして、お客様対応までこなしている。

人は環境で変わる。

そして、自分次第で成長できる。

私はそう思っています。

だからアクトでは、技術だけじゃなく、人間力を大切にしています。

思いやり。
利他。
責任感。
誠実さ。

それが結果的に、お客様への価値になる。

そして、価値を高めた結果として、報酬がついてくる。

価値=報酬。

これは個人でも組織でも同じだと思っています。

だからアクトは、利益も追求します。

みんなで利益を追いかける。

そして、みんなで作った価値を還元する。

物心両面、豊かになっていく。

それを本気で目指しています。

建設業界は、今後さらに人手不足になると思います。

だからこそ必要なのは、

良好な人間関係
高い技術力
高業績

この両立です。

私は、建設業界のカラーを変えたい。

人間関係が招く不幸を減らしたい。

工事って、本当はかっこいい仕事です。

社会インフラを支えている。

電気を送る。
通信を繋ぐ。
人々の生活を止めない。

こんなに社会に必要な仕事は、そう多くないと思っています。

だからこそ、誇りを持てる仕事にしたい。

人格者であり、人の成長に本気で入り込める。

そんな“かっこいい大人”が増えていってほしい。

そして、

「アクトで人生が変わった」

そう思ってもらえる人を、一人でも増やしたい。

まだまだ、私たちは成長途中です。

でも、本気です。

素晴らしい組織を実現する。

そして、物心両面豊かな人生を、アクトで実現する。

それが、私たちの目指している未来です。